角膜は黒目の部分をおおっていて、外界に接しているためトラブルが起こりやすい部分です。角膜の病気には角膜潰瘍、角膜びらん、角膜炎などがあります。角膜のこういった病気は、ウイルスや細菌感染、ドライアイによる乾燥、コンタクトレンズの適切ではない使用、ケガなどによって起こります。治療が遅れて角膜混濁を起こすと、病気自体は治っても角膜移植が必要になることもあるため、早期の受診が重要です。目の痛みや充血、目やに、ゴロゴロする、以前より光をまぶしく感じるなどの症状が現れたら、早めに眼科を受診してください。
2017.06.22